英語に興味をもたせよう。

バイリンガルに育てるために、通信教材、英語の絵本や知的玩具、日常会話を英語にするなど、やってみようと思えば、家でも英語教育をすることは可能であり、教育方法はたくさんあります。
しかし、どんなにお父さんお母さんが意気込んでいても、子どもが英語に興味や、やりたいという気持ちがないと学習の効率を上げることはできません。

今回は、子どもから英語の勉強をやりたいというように興味を持たせる方法についてお話します。

① 英語の歌を歌おう

歌は一人で歌うより、お父さんやお母さん、仲のいいお友だちと一緒に歌うのはとても楽しいものです。ちょっとした時間でもいいので、一緒に英語の歌を歌ってみましょう。
英語の歌を聞き実際に口に出して歌うことで徐々に英語に慣れていくと、自然に英語に興味が湧くはずです。子どもの好む音楽をさがすのも楽しいですよ。

② アニメや映画を字幕でみよう

子供向けのアニメや映画を日常的に字幕で見せることも、英語に興味を持たせる方法の一つです。字幕のいいところは、英語の意味がわからなくても、自然にたくさんの英単語を耳にして英語耳を育てたり、映像を見て目で理解したり、様々な効果があります。
子どもの好むジャンルのアニメ・映画や、ユーチューブでもたくさんの人気番組があるのでそれを見るのもいいと思います。

③ 海外のゲームで遊ばせる

子どもはゲームが大好きです。そのゲームに英語を取り入れることで自然と興味を引き付けてくれます。近年英語のゲームは無料アプリなどもありますが、やはりみんなで楽しめる、ボードゲームやトランプゲームなどのアナログゲームがおススメです。子どもに興味を持たせるためにも、実際におもちゃ屋に行って子どもと一緒にゲームを選んで、購入することも大切だと思います。

④ 英語のあいさつをしよう

簡単な挨拶から日常に英語を取りこむことにより、日本語と同様に英語も身近に感じやすくなります。Good morning(おはよう)Thank you(ありがとう)hello(こんにちは)good bye(さよなら)Good night(おやすみ)などのあいさつをお父さん、お母さんから積極的に英語のあいさつをしてみましょう。そうすることで、子どもも自然と口にしてくれるはずです。

どの方法にも言えることは、まず家庭で「英語に触れさせること」が興味をもたせる重要なポイントになります。そして興味・やる気が出てきたら子どもに合わせて少しずつレベルを上げて英語力を高めてみましょう。